菱形金網の特長
■菱形金網の特徴
- 1. 高い衝撃吸収性を持つ。
- 2. 斜面や凹凸地形への追随が可能。
- 3. 材料の多様化によって現場や状況に合わせたオプションが可能。
- 4. 施工後のメンテナンスコストの削減と事故補修時の対応が簡単であり低コストの修理が可能。
- 5. エンドレスに作ることができ柔軟性に富んでいる。
■線材のカラー
■線材の特性
亜鉛めっき鉄線
亜鉛付着量により(S)線にて1種から7種、(H)線にて1種から4種まである。
合成樹脂被覆鉄線
塩化ビニール被覆鉄線と環境対応のポリエチレン被覆とがあり、亜鉛めっき鉄線に、接着剤を用い被覆材と接着することにより耐久性を上げ、耐候性にも優れている。
着色塗装亜鉛めっき鉄線
亜鉛めっき鉄線に特殊な焼付け塗装を施し美観を付加したもの。
亜鉛アルミ合金鉄線
亜鉛の持つ犠牲防食効果とアルミニウムの持つ酸化皮膜保護により高い耐食性を持つ材料です。
区分 | 種類 | 記号 | 概要 |
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着色塗装亜鉛めっき 鉄線製ひし形金網 |
着色塗装亜鉛めっき鉄線(S) 製ひし形金網(C 種) |
C-GS3 C-GS4 C-GS6 C-GS7 |
JIS G 3542のSWMCGS-3を用いたもの。 JIS G 3542のSWMCGS-4を用いたもの。 JIS G 3542のSWMCGS-6を用いたもの。 JIS G 3542のSWMCGS-7を用いたもの。 |
着色塗装亜鉛めっき鉄線(H) 製ひし形金網(C 種) |
C-GH3 C-GH4 |
JIS G 3542のSWMCGH-3を用いたもの。 JIS G 3542のSWMCGH-4を用いたもの。 |
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合成樹脂被覆鉄線製 ひし形金網 |
ポリエチレン被覆亜鉛めっき 鉄線(S)製ひし形金網(E 種) |
E-GS2 E-GS3 E-GS4 |
JIS G 3543のSWME-GS2を用いたもの。 JIS G 3543のSWME-GS3を用いたもの。 JIS G 3543のSWME-GS4を用いたもの。 |
ポリエチレン被覆亜鉛めっき 鉄線(H)製ひし形金網(E 種) |
E-GH2 E-GH3 E-GH4 |
JIS G 3543のSWME-GH2を用いたもの。 JIS G 3543のSWME-GH3を用いたもの。 JIS G 3543のSWME-GH4を用いたもの。 |
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塩化ビニル被覆亜鉛めっき鉄 線(S)製ひし形金網(V 種) |
V-GS2 V-GS3 |
JIS G 3543のSWMV-GS2を用いたもの。 JIS G 3543のSWMV-GS3を用いたもの。 |
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塩化ビニル被覆亜鉛めっき鉄 線(H)製ひし形金網(V 種) |
V-GH2 V-GH3 |
JIS G 3543のSWMVGH-2を用いたもの。 JIS G 3543のSWMVGH-3を用いたもの。 |
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亜鉛めっき鉄線製 ひし形金網 |
亜鉛めっき鉄線(S)製ひし形 金網(Z 種) |
Z-GS2 Z-GS3 Z-GS4 Z-GS6 Z-GS7 |
JIS G 3547のSWMGS-2 を用いたもの。 JIS G 3547のSWMGS-3 を用いたもの。 JIS G 3547のSWMGS-4 を用いたもの。 JIS G 3547のSWMGS-6 を用いたもの。 JIS G 3547のSWMGS-7 を用いたもの。 |
亜鉛めっき鉄線(H)製ひし形 金網(Z 種) |
Z-GH2 Z-GH3 Z-GH4 |
JIS G 3547のSWMGH-2 を用いたもの。 JIS G 3547のSWMGH-3 を用いたもの。 JIS G 3547のSWMGH-4 を用いたもの。 |