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亜鉛アルミ合金めっき鉄線

奈良県の金網製造専門会社の南金網です。

弊社では、ネットフェンス、落石防止網、自動車部品(ドアトリム芯材)、を中心とし、その他にも、獣害網、漁業用、工業用、展示会、店舗用、イベント用金網等幅広く製造しております。

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いつもご覧頂きありがとうございます。

長いGWが終わりましたね、令和にもなった事ですし、切り替えて仕事していこうと思います。

令和一発目の記事は、亜鉛アルミ合金めっき鉄線についてです。

弊社HPの線材の特性という所にもこんな文章を載せていますが、

(亜鉛の持つ犠牲防食効果とアルミニウムの持つ酸化皮膜保護により高い耐食性を持つ材料です。 )

錆に強い線なんだという印象にはなるかもしれませんが、もう少し掘り下げていくと、普通の3種亜鉛メッキ鉄線だと都市工業地帯だと大体10年前後で錆が発生しますが、亜鉛アルミだと45~60年でやっと錆がでてくるような非常に耐食性に優れた線となっております。

今回は都市工業地帯での推定耐用年数を出しましたが、環境によって耐用年数は結構変わってくるのでイメージとしては普通の3種めっき線の2~3倍程耐食性があると思って下さい。

普段、亜鉛アルミの線は法面に張られる落石防止網や河川で使われるかごに用いられますが、雨がかかったりしない室内で使うようであればステンレス並にほぼ錆は発生しないものとお考え下さい。ただステンレス程光ってはいないです。

錆に強い網をご希望の方にはこちらの亜鉛アルミめっき鉄線をおススメします。

 

 

 

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