ネットフェンスの高強度化
奈良県の金網製造専門会社の南金網です。
弊社では、ネットフェンス、落石防止網、自動車部品(ドアトリム芯材)、を中心とし、その他にも、獣害網、漁業用、工業用、展示会、店舗用、イベント用金網等幅広く製造しております。
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本日は、高強度のネットフェンスについてです。
従来のネットフェンスは、ポリエチレン被覆亜鉛めっき鉄線の心材にS材を用いたE-GS2という材料を使用したもので編んだ物が主流でしたが、金網業界の風潮として、心材にH材(硬線)を用いたE-GH2を推していこうという風潮が出てきました。
このE-GH2という材料が従来の材料と比べてどう違うかというと、
従来のE-GS2の(引張強さは290~540)(被覆鉄線の破断荷重1210~2240)
E-GH2の(引張強さは590~880)(被覆鉄線の破断荷重2450~3650)
と数字でみると全然違い、網にした時に何かの衝撃を受けたりしても、変形したり、破れたりするのを従来の物と比べると抑える事が出来ます。
従来のネットフェンスでは心もとないと感じ、かといって、大掛かりな物で代用するほどでもないと感じる方達には丁度良いんじゃないでしょうか?
興味のある方はお気軽にご相談下さい。